2008年6月18日水曜日

雨警戒

岩手・宮城内陸地震の被災地では19日昼からまとまった降雨が予想される。土砂崩れや河川の決壊が懸念される中、18日中に行方不明者を発見するため、捜索隊の人員を増強し、排水作業を強化して進めている。また、国土交通省は、土砂が川を遮断してできた両県の「せき止め湖(土砂ダム)」11カ所のうち決壊の恐れもある3カ所で、水を抜くなどの緊急工事に着手した。
 一方、宮城県栗原市北西部の温湯(ぬるゆ)地区にある迫川上流の白糸の滝付近にある土砂ダムが決壊の恐れがあり、自衛隊などは捜索を中断した。
 3人が行方不明となっている栗原市の旅館「駒の湯温泉」では午前7時ごろ、自衛隊、警察、消防が前日より100人以上増員し、計約550人態勢で捜索を開始。土砂が大量の水を含んで足場が悪く、隊員らはポンプ13台を投入して排水作業をしながら不明者を捜した。
 また、土砂崩れで作業員3人が生き埋めになり、1人が依然行方不明になっている同市花山本沢熊倉地区の国道398号でも、自衛隊や消防、警察など約200人が重機を使って捜索した。
 国交省河川局によると、土砂ダムの緊急工事個所は▽磐井川流域市野々原地区(岩手県一関市)▽迫川流域浅布地区(栗原市)▽同小川原地区(同)。川を遮断した土砂の規模は長さ200~600メートル、幅50~150メートル、高さは30メートルに達する。重機などを陸送するための作業道路の開設を急いでいる。
 土砂ダムは計11カ所で確認されているが、(1)上流域の水位上昇が大きい(2)下流域に集落や公共施設がある--などの理由で、優先的に選ばれたという。砂防法に基づく「直轄砂防災害関連緊急事業」を適用。総事業費は計24億8000万円。工期は未定。
 17日に市野々原地区に衛星カメラを設置。24時間態勢で、水位上昇などを監視できるようにした。18日午前には掘削用重機3台が到着、工事を始めた。【細田元彰、鈴木一也、高橋昌紀】
 ◇梅雨入りは間近
 仙台管区気象台によると、日本海に接近する低気圧の影響で被災地周辺は19日昼から20日未明にかけ、多いところで30ミリの雨が降る見込み。20日朝にはやや回復するが、今後1週間は気圧の谷の影響で雲や雨が多くなるという。
 22日以降の天候の崩れは梅雨の前触れともいえ、梅雨入りも間近とみている。【藤田祐子】
毎日新聞
 松島までホテル予約キャンセル入ってるみたいだけど、県北以外はなんでもないのに・・・

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