J2仙台は25日午後7時から、仙台市のユアスタ仙台で熊本と対戦する。相手は最下位ながら、前回敵地で引き分けただけに油断は禁物。ホームで前回の悔しさを晴らし、6月初の連勝を飾りたい。 先発は前節から一部入れ替える見込み。センターバックには木谷公亮に代わって一柳夢吾が、左サイドバックには田ノ上信也が2戦ぶりに入りそうだ。 イレブンは24日、仙台市泉サッカー場で最終調整。紅白戦を行い、熊本の守りを崩す攻撃の連係を確認した。セットプレーの場面では、3戦連続先発が濃厚な中島裕希が頭で押し込み、復調をアピールした。 熊本は8戦勝ちなしと不調。ただ、前回の対戦で苦しめられた前線からの積極的な守りと、2失点を許したFW高橋泰のゴール前での巧みな動きには注意したい。 手倉森誠監督は「足踏みをさせられた相手をホームでしっかりたたき、『仙台にはかなわない』というイメージを植え付けたい」と気合を入れた。◎一柳レギュラー定着狙う 体格を生かし安定した守り 一柳がレギュラー定着に燃えている。5試合ぶりに先発した前節徳島戦ではサイドバックとセンターバックの両ポジションをこなし、安定した守備を見せた。2試合連続の先発が濃厚となった若手の有望株は「自分が入って、チームを変えたい」と意気込む。 「まずまずだった」。徳島戦を納得の表情で振り返る。DFラインの連係や相手選手に対する厳しい体の寄せ、ピンチを回避する的確なクリアなど、183センチ、80キロの体格を生かした持ち味の堅守を十分に発揮した。 徳島戦は慣れない右サイドバックで先発した。「もっと上がりたかった」と、攻撃面では不完全燃焼の様子。それだけに、後半途中で攻撃的サイドバックの田ノ上が投入された際、「自分が外れると思った」。しかし、本職のセンターバックを命じられ、発奮した。 熊本には借りがある。前回の対戦(5月21日・アウェー)ではセンターバックで先発しながら熊本の高橋に2得点され、痛恨のドローを喫した。その後4試合はメンバー落ち。それだけに「2トップに仕事をさせないことが大事。しっかり抑え、絶対に勝ちたい」と目の色を変える。 「常に試合に出たい気持ちを持っている」とハングリー精神は旺盛。徳島戦で同じセンターバックの岡山がCKからゴールを決めた姿に刺激を受け、「次はおれも(点を)取りたい」と意欲満々だ。(小沢一成)<田ノ上、サイド攻撃に意欲> 最下位の熊本との対戦で鍵を握りそうなのがサイドの攻防。手倉森監督は「(中央を固めがちな)下位チームには、サイドからの攻めが有効」と話し、左サイドバックに攻撃的な田ノ上を先発させる見込みだ。 2戦ぶりの先発となる田ノ上は「仕掛けを繰り返し、一瞬のすきをつくりたい」と意欲十分。前節の徳島戦では途中出場し、巧みなクロスで関口の勝ち越しゴールを演出した。「(同じく先発が濃厚なDF一柳は)技術があるし、彼に任せて前で勝負する」と信頼する。 仙台で2年目だが、まだ独自の応援コールはない。「アシストを決めたら、つくってくれないですかね」と期待していた。◎前回の対戦/ドローに持ち込む熊本 2(1―1 1―1)2 仙台 仙台が2度追いつき、かろうじてドローに持ち込んだ。先発メンバー4人を入れ替えて臨んだが、結果を出せなかった。 0―1の前半44分、菅井が中島のパスを受けた後、中央へドリブルで突破し、右足でゴールを決めた。1―2の後半16分には中原の豪快なボレーシュートで追いついた。 2失点はいずれも熊本・高橋に奪われた。終始攻勢を保っていたが、熊本の堅守に手を焼いた。(5月21日・アウェー)
河北新報
弱いイメージ消えないなぁ
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