2008年9月4日木曜日

仙台いのちの電話

仙台市泉区の歌手成(なり)泰三さん(61)が、自殺予防の相談窓口「仙台いのちの電話」の活動を支援する歌「雲」のCDを発表した。「歌で活動の普及に貢献し、自殺を減らしたい」と意気込んでいる。 詞は「死ぬことなんか美しくない 自分を見捨てて逃げ出すだけだ」と命の大切さを訴えている。曲は自殺者が最も多い世代の30―50代の人になじみやすいようフォークソング風にした。 歌は歌手の故テレサ・テンさんに楽曲を提供している東京都の音楽家荒木とよひささん(65)が作詞、作曲した。成さんがソロで歌っている。 成さんは2006年、仙台いのちの電話が催したチャリティーコンサートに出て、自殺願望者の相談を受けて思いとどまらせる活動に共鳴。「活動を多くの人に知ってもらおう」と応援歌を作ることを決めた。 荒木さんとは面識がなかったが、手紙に趣旨を書いて作詞と作曲を頼み、快諾を得た。ことし6月にレコーディングし、8月にCD化した。 今後は東北6県の「いのちの電話」を回ってCDを配り、地域の祭りで歌って活動をPRする。12月には泉区のイズミティ21でチャリティーコンサートを開く。 成さんは1995年、吉幾三さんが作詞、作曲した「寝化粧」でデビューした。歌手活動の傍ら、飲食店経営を手掛けたが、不動産詐欺に遭い、体調を崩して一時入院したこともあった。 成さんは「入院中に自殺を考えたこともあり、自殺願望者の悩みは人ごとではない。歌でいのちの電話の活動を応援し、自殺者の出ない社会にしたい」と話している。 CDは1200円。青葉区の新星堂カルチェファイブ仙台店で注文販売している。連絡先は成さん080(6024)6460。

河北新報

これで助かった人もいるんだろうなぁ

0 件のコメント: